店長の紹介

はじめまして。姫路市御立のバドミントンガット張り専門店ニコストです!

 

姫路市御立にバドミントンのガット張り専門店 ニコストリングサービスをオープンさせて頂きました。

 

店長がバドミントンに出会うまで

店長はバドミントンが未経験です。公園でやる「はねつき」のバドミントンしかしたことがありませんでした。そのため、バドミントンといえば、子どもたちと一緒に知ったこと、子どもたちのことがほとんどになります。
長くなりますが読んでいただけると嬉しいです。

 

子どもたちとバドミントン

ある日、息子が小学校から帰ってきて「バドミントンクラブ」に入ってバドミントンが面白いと話してくれました。そして初めて自分の口から「習い事をしたい」と。

ピアノ、習字、剣道、体操クラブと習っていましたが、急にバドミントン

そしてクラブを探すと近くの小学校で活動しているバドミントンクラブがあったので、見学に行かせてもらい、バドミントンを始めることに。
たまたま一緒についていっていた娘も一緒に始めることになりました。

このとき息子は小学四年生、娘は小学二年生の夏です。

今思えばとんでもない時期にスタートしたんですね。くっそ暑い、一番しんどい時期に。

何も知らずにバドミントンクラブに入りましたが、ガチのバドミントンクラブで、周りには毎年全国大会出場、ABC大会出場、近畿ブロック上位の子たち。

同じ学年、そしてひとつ下の学年に全国大会に出るような子たちがいたので、刺激も強かったのだと思います。
親は何も知らず、一般的な習い事として思っていました。

正直、練習を見に行ったのも数えるほど。

一年経って、春の大会。初めての試合。それまで遠征や練習試合はあったようなのですが、うちの子達は実力不足で不参加でした。

初めて試合会場に行き、初めてバドミントンの試合を見て驚愕しました。唖然としました。

運動の激しさ、そして同学年の子たちの強さに。

そりゃそうですよね、同じ学年でも幼稚園や小学一年から初めてABC目指して頑張ってるガチ勢がいるんですもん。勝てるわけがない。

もちろん、息子も娘も一回戦負けでしたが、この頃からなにか変わった気がします。

初めて岡山で開催される交流会に参加させてもらいました。
この交流会は実力順で試合が組まれていき、学年などは全く関係なし。

息子は全戦全敗。5試合やって5試合負け。しかも明らかに年下の子達に。
三回参加させてもらい、15連敗。4回目の参加で初勝利という感じでした。
娘は早々に初勝利を手にしてました(笑)

息子が5年生になった秋頃でしょうか、息子が明らかに変わり始めたのは。

YOUTUBEでリンダン選手を見つけ、憧れたようで、フォームの改善からショットの種類を増やすこと、筋トレを自主的にするようになりました。

娘は娘で県ベスト8に入るなど、順調?に育ちました。

 

親が変わったのもこの頃です。練習に顔をだす回数が増えました。
自主トレにも付き合うようになりました。

我が家では「できない」「むり」はバドミントンを始める前から禁句でした。
そのせいもあってか、息子が「強くなりたい」「日本一になりたい」という夢にも、否定をする家族は誰ひとりいませんでした。

小6になり、県ベスト16、ベスト8に入れるようになり、中学では地元のバドミントン部のない学校に行き、ジュニアクラブにお世話になっていました。

中学2年生のとき、ずっと同学年で一番だった選手に練習試合ではありますが勝利するようになり、中学2年の新人戦ではシングルスで県2位にもなりました。

中3の最後の県総体ではベスト8に終わりましたが、県内の強豪校からもお誘いを頂けるほどに。

今は、京都の強豪高校で毎日バドミントン漬けの日々のようです。
(ひとり暮らしをしているので隠れて遊び呆けているかもしれません)

 

娘は現在中学生で、息子と同じくバドミントン部のない地元の中学に通い、ジュニアクラブにお世話になっています。

 

店長ってどんな人?

1982年(昭和57年)生まれ。 息子と娘がいて、ふたりともバドミントンをしていますが、店長はバドミントンできません。

子どもたちのサポートをする中でバドミントンに興味を持ち、気がつけばガット張りしてました。

バドミントンのことを勉強し、子どもたちと一緒に成長してきた(と思います)ので、同じようなジュニアの親御さんやバドミントンを始めたばかりの方のサポートができればと思っています。  

 

なんでガット張り始めたの?

子どもたちがジュニアチームにいたときは、コーチにお願いしていたのですが、チーム変わるタイミングでガットの張り替えに困ったので、そのときにバネ式のガット張り機を買って初めて張りました。
最初はショップに持っていったのですが、2本で5000円くらいになりあまりに高いと思ったのもキッカケです。
バドミントンが強い子って、親もバドミントンしている子がけっこう多いです。
なので、練習がない日や休みの日は親子で練習したり、親のつながりでいろんなところに練習にお邪魔していたようなのですが、自分も子どもたちにバドミントンの何らかのサポートがしたいとはずっと思っていました。一緒に練習してもラリー練習ができるわけでもないし、せいぜい球出しでヘアピンやロブの練習ができる程度。
ガット張りを初めてしたときに。「これだ」と思いました。
「バドミントンのサポートができる」と。

息子が県外の高校に進学するタイミングで、離れていてもガット張りのサポートぐらいはしてやりたいと思い、準備を進めていたところ、せっかくやるならサービスとして提供して、できるだけ多くの学生やジュニアのバドミントン選手たちのサポートがしたいと思うようになり、サービス化しました。

自分自身も、最初の頃はガット選びとかわからないし、全てコーチにお任せしていたのですが、自分でも判断基準を持ちたいと思い、情報収集したりしていました。
ネットの情報だけ見て試してみたりしたのですが、自分が素人で相談するような相手もいないし・・・と思い、自分でそういうサービスが提供できればと思い、ニコストを立ち上げました。  

きっと同じような親御さんがいる、伸び悩んでいる学生がいる、バドミントン始めたばかりで困っている人がいる、自分が張るガットがラリーのひと押しになれるように、と思いながら日々ガットを張っています。

 

ガット張り楽しい?

すっごい楽しいです。永遠に張ってられます。  打ちごたえ気に入ってくれるかな、打った音気に入ってくれるかなとか色々勝手に想像してます。

 

面倒くさい作業は?

グロメット交換...。  

 

いろんな相談しても大丈夫?

恋愛相談以外は基本的に何でも大丈夫ですよー!

 

バドミントンのこと相談しても大丈夫?

分かる範囲で答えられる範囲ならもちろん!

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