こんにちは。姫路市御立のバドミントンガット張り専門店ニコストです!
今回はフレームの陥没についてです。
お客様の実例:ヘッドのフレームが凹んでいる
グロメットを入れる部分のふちが少し凹んでいるのが見えますでしょうか?
これはシェアホールに限らず、どの部分でも起こりうることです。
通常、グロメットは丸形が採用されます。汎用品では最も使用されていると思います。
↑こういうやつです。
高ポンドで張ると、最初の写真にも写っているグロメットのようにガットが食い込んで変形してきます。
この食い込んでいる部分がラケットのフレームを押し、フレームの陥没に繋がります。
陥没がひどくなると、ヒビになり、ラケットの破損に繋がります。
T字グロメットや連結グロメット、他にも角型のグロメット等、フレームへの不可を抑えたグロメットはありますが、こればかりは自分でよくチェックして頂くほかありません。
当店では、高ポンドのガット張替えは即張りをお断りするか、時間に余裕を持って張らせて頂いております。
高確率でグロメットの交換が必要になることと、ラケットを張るよりグロメットの交換の時間がかかってしまうからです。
当店では、ガットの張り替えに支障が出る場合、無償でグロメットを交換させて頂いておりますが、毎回の交換を希望されるお客様もいらっしゃいます。(いつも30ポンド超え)
交換したほうがいいのかわからない場合は、ご相談いただければお答えさせて頂きます。
またこちらの判断で交換させて頂くこともあります。
ラケットは安い買い物ではありませんので、愛着を持って長く使用するために、日頃のメンテナンスに気をつけてみてください。
当店ではキズのチェックやグロメットのチェックもガット張りサービスの一部として行っております。
ニコストのガット張りをぜひご利用ください。