ジュニアからバドミントンをしている子どもたちが今の高校に決めた理由(ワケ)

いつもニコストをご利用いただきありがとうございます。

直接ニコストには関係ない記事になってしまいますが、どうやって高校を決めたのか?どう探したのか?決め手は?など、同じような質問をいただくことがありましたので、自分の脳内整理も含め記事にさせていただきました。

 

うちには子供が二人います。

2024/09/19時点で、息子が高3で娘が高1です。

息子は京都の乙訓高校、娘は神戸の神戸第一高校に在籍しています。

 

息子は、高校でもバドミントンがしたい、強い高校に行きたい、インターハイに出たい。

という感じでした。

兵庫県内の強豪校からもお誘いをいただきましたが、息子は県外に行きたかったようで、県内の強豪校からのお誘いや条件は刺さりませんでした。

県外の強豪校と言っても、大阪の柏原、滋賀の比叡山、京都の乙訓...
コネがない、知り合いなどいない状態でしたが、息子はインスタなどで現役生に話を聞いて情報を仕入れている様子でした。

乙訓、比叡山と練習に参加させていただき、そこから選ぶという流れでした。

 

練習に参加させていただいたキッカケ

乙訓高校には息子が自分で電話をしました。
顧問の先生宛に電話をし、練習に参加させてほしいと。

運良く、オープンスクール(部活体験)が近日中に開催されるとのことで、そこで初めて乙訓高校にお邪魔しました。

比叡山高校には、当時のジュニアクラブのコーチの紹介で練習にお邪魔させていただきました。

結論から言うと、乙訓高校に進学しました。
手続きが大変だったり色々とありますが、割愛します。

 

娘は、高校でバドミントンはしない。近くの高校が良い。

中学でバドミントン熱がなくなり、中2の冬くらいから練習は週に一度行くか行かないかの状態でした。県大会ももちろん出れていません。

本人はバドミントンをしないつもりでいましたので、近くの公立高校受験かなぁと思っていました。(親としては続けてほしいな...みたいな)

もしバドミントンをするにしても強豪校には行かない(行けない)という感じ。

そんなとき、神戸第一のバドミントン部の先生から声をかけていただきました。

これは、親も娘もびっくり。まさかまさか。人違いでは?という感じ。

ここから先生と連絡をとるようになり、練習に参加させていただき、娘ともじっくり話し合った結果、「神戸第一でお世話になろう」と結論にいたりました。

 

決め手は?

親目線での決め手ですが、部活の練習の雰囲気と先生の指導の雰囲気です。

息子の練習でいろんな高校にお邪魔させていただいた経験もあって、本当にいろんなジュニアクラブ、中学、高校の練習風景を見させていただくことができました。

練習内容は厳しい、でも部員(先輩になるひとたち)が楽しそうにプレーしている。
そして、悪い道に引っ張っていく人がいなさそうな雰囲気です。

これが共通点でした。

もちろん、高校卒業後の進路のことも気になりましたし、考えました。

息子の場合は、自分で身を置きたい環境を考えているようでしたので、息子が行きたいところへ行けるようにサポートするのみ。

娘の場合は、何もわからない、バドミントンもするかどうかわからない状況でしたので、実際に練習に参加してみてどうだったか、高校でのバドミントンへの考え方が変わったか等、かなり話し合った覚えがあります。

おそらく娘の決め手は、受験が楽(スポーツ推薦)なことだったのではないかと思います。かといって、入学までみっちりトレーニングをして体を戻したかと言うとそうではないですが。

娘からしてら、ずっとお兄ちゃんが評価をされてきて、それについて行っていただけなので、高校のバドミントンでうちに来ないか?と誘われたことは、おそらく初めて受けた自分だけの評価だったのだと思います。
それはもちろん親としても嬉しかったですし、娘のバドミントン熱の再燃に少なからず影響したと思います。

息子は京都で一人暮らし(寮ではありません)、娘は自宅から神戸へ通学。

神戸まで毎日1時間以上かけて通学しています。
帰宅時間は21時を過ぎることはザラです。

くたくたになって帰ってきますが、文句を言ったことはまだありません。

先生、そして先輩たちに恵まれ、毎日一生懸命バドミントンをしているんだなと思うと、ただただ感謝の気持ちでいっぱいになります。

 

高校でのバドミントンの成績はというと

<息子>
1年時:全国選抜団体メンバー
2年時:IH団体メンバー、個人ダブルス近畿3位、全国選抜団体1stダブルス、全国選抜個人ダブルス出場
3年時:IH逃す

<娘>
1年時:近畿大会ダブルス出場

兵庫県女子は、園田・親和がほぼ独占です。
ダブルスは12組中9組が園田・親和、残り3組の中に娘たちが割って入ることができたのは間違いなく神戸第一に行ったからだと思っています。

 

いろんな事情や家庭環境があり、すべてがあてはまるとは思いませんが、我が子がのびのびと楽しく高校生活を送ることが一番だと思います。

たくさんある高校の中でひとつに絞るのは本当に難しいですし、大変な決断です。

失敗したくない、させたくない、わかります。

子どもだけの想いで決められることでもありませんし、親の言う通りだけにさせるわけにもいきません。

ただ、うちは子どもたちのバドミントンの一番のファンなので、高校でもバドミントンが見たいという気持ちだけ伝え、子どもたちの決断をできうる限りサポートするという道を選びました。

実際に高校の練習に参加してみて、部員の顔を見たり、先生の話を聞いたり。
高校を選ぶお子さんがどう感じたのか、そしてどう行動に移せるのか、親は何がサポートできるのか。

親としてできることは、子どもたちの気持ちに寄り添い、サポートし続けることのみだと思います。

 

書きたいことが多くて全然まとまってなくて大変恐縮ですが、どこかのだれかの高校選びのお役に立てれば幸いと思います。

カテゴリー: 店長日記, 子どもたちのバドミントン
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