【2025年版】バドミントンガット張り替え完全ガイド|タイミング・テンション・DIYコスパ比較

🎯 はじめに:ガットを替えるだけで「ラケットの性能」は別物になる

ラケットを買い替えるよりも、実はガットを正しく張り替えるほうが効果的
同じラケットでも、ガットの種類・テンション・張り替え周期次第で
打球感・飛び・コントロールがまるで違うんです。

この記事では、

  • 張り替えのベストタイミング

  • プレースタイル別のテンション設定

  • プロ張り替え vs DIY のコスパ比較
    までを、姫路のガット張り専門店「ニコスト」が徹底解説します💡


1. ガットを張り替えるタイミングの目安

① 使用頻度から見る交換サイクル

プレースタイル週の練習頻度張り替え目安コメント
レジャー層(週1以下)〜週13〜4ヶ月劣化は遅めだが、張りっぱなしはNG。テンション抜けに注意。
学生・社会人クラブ週2〜31〜2ヶ月打球感の変化が出始める頃。張り替えでコントロールUP。
強豪プレイヤー/大会層週4以上2〜3週間練習量が多いほど、打球感の安定性が重要。

🎾 ※「切れてから替える」ではなく、「性能が落ちたら替える」が鉄則!


② 劣化のサインを見逃さない

  • 打球音が“ポン”→“ボスッ”に変化した

  • ガットが白く毛羽立っている

  • ラケット面を押すと沈み込む感覚がある
    → これらはすべて「テンション抜け」または「内部疲労」のサインです。


2. テンション(ポンド数)の選び方

プレースタイル別テンション早見表

スタイル推奨テンション特徴
初心者・レジャー層20〜22 lbsミスヒットが減り、打球感が柔らかい。腕への負担が少ない。
中級者(ラリー・レシーブ型)23〜25 lbs反発力とコントロールのバランスが◎。
上級者・攻撃型26〜30 lbs打球が速く鋭い。コントロール力必須。

💡 迷ったら「体感で少し柔らかい」と感じるテンションがベスト。
ガットは硬ければ良いわけではなく、ラケットと腕の相性がすべて!


ガットの種類別特徴

種類特徴代表モデル
細ゲージ(0.61〜0.66mm)反発力・打球音◎、ただし耐久性△EXBOLT63、G-TONE5
中ゲージ(0.67〜0.69mm)バランス型。飛びと耐久の両立BG65、G-TONE9、PNX-SUN
太ゲージ(0.70mm〜)耐久性重視、練習用に◎BG65Ti、強打プレーヤー向け

3. プロ張り替え vs DIY|どっちがコスパ良い?

比較項目プロ張り(ニコスト等)DIY張り替え
張り品質一定・高精度(均一テンション)バラつきやすい
初期費用〜2,700円/張り張り機+工具で約50,000円〜
仕上がり時間翌日〜2日自分のペースで可能
向いてる人試合重視・品質重視趣味・研究派・練習用に試したい人

👉 結論:
「試合用・本気ラケット=プロ張り」/「練習用・実験=DIY」 がベストバランス。


4. ニコストの張り替えメニューと特徴

メニュー内容料金(税込)
翌日仕上げ(YONEXガット)高精度張り・最短納期2,700円
   
翌日仕上げ(GOSEN/PNX)耐久・打球感バランス2,500円
持ち込みガットガット代不要。丁寧仕上げ1,800〜2,100円
グロメットメンテナンス張り替え時同時交換で延命効果◎300円(学生無料)

💬 店長メモ
張り替えと同時にグロメットをチェックするだけで、
フレーム陥没やガット切れのリスクが激減します!


5. 張り替え後のメンテナンス術

  • 使用後は湿気を避けて保管(車内放置はNG)

  • ガット表面の毛羽立ちは軽く拭くだけでOK

  • 2ヶ月以上使う場合はテンションチェック(無料診断実施中)

🧭 ニコストでは「テンション無料測定」実施中!
LINE予約時に「テンション診断希望」と入力でOK✨


6. まとめ|「切れたら替える」から「性能で替える」へ

よくある誤解正しい考え方
切れない=まだ使える→ テンション抜けで性能は半分以下
高テンションが強い→ 合わないとコントロールが乱れる
毎回同じガット→ 季節・気温で張り替え方を変えるのが◎

ガットを替える=“プレーをリセットする”行為。
テンション・素材・張り方を見直すだけで、
同じラケットでもまったく別次元の打球感を体験できます。

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